ADHD / 注意欠陥・多動性障害とは?

ADHD / 注意欠陥・多動性障害とは?


年齢あるいは発達に不釣合いな注意力、及び衝動性・多動性を特徴とする行動障害で、社会的な活動、学業に支障をきたすものです。7歳前後で現れてその状態が継続することで、中枢神経系に何らかの要因による機能不全があると推定されます。

ADHD(注意欠陥・多動性障害)とは、注意力の障害と多動・衝動性を特徴とする行動の障害です。注意が持続できなかったり、ものをよく無くしたり、毎日の決まった行動を忘れてしまったりする注意障害、手足をそわそわ動かして落ち着きがないように見える多動性、順番を守れなかったり、話しを最後まで聞けずに自分の話を始めてしまう衝動性の症例が半年以上続き、周りの人間関係に不適応を起こして生活上のなんらかのサポートを要する状態を指します。決してしつけが悪いことが原因ではなく、現在でも原因が明確にわかっているわけではありません。